マムプラス
コラム 『川﨑みさの時間とお金が増えるMYルール』vol.03
【記事一覧】
*号外:片付けが超絶下手の私が「片付けられる人」になったワケ
*vol.2『ママの90%が知らない「片付かない」本当の理由』
–
.
.
第3回
「使うかも?」不要なモノを5秒で見分ける方法
.
.
.
こんにちは。
整理収納アドバイザーの川﨑みさです。
さて、今回は「片付けたいけど、モノを捨てるのが苦手!」「いつか使うかも…と思うと捨てられない」そんな方が要る・要らないを、サラッと分けられるようになる3つのポイントをお伝えします。
「使うかも…」と、捨てられないのは「当たり前」
.
.
–
・
「使うかも…」と思うと捨てられない気持ち。
よ~く分かります!私もかつては片付けが苦手だったから(笑)。
。
「使いたい時になかったら買うんだし」「まだ使えるモノを捨てるのはもったいない」こんな気持ちからモノを捨てられないのは、きっと私だけじゃないはず。
「私も一緒!」そんな方は、今からお伝えする3つのポイントを実践してみてくださいね。
①同じアイテムを一カ所に集めよう
–
.
整理収納アドバイザーとしてお片付け作業に行くと、あっちの棚から、こっちの引き出しからも「紙袋」が出てくる…なんてことがよくあります。
「あ…ウチもそうだわ」そう思った方は、まず1か所に1つのアイテムを集めることから始めましょう。
何をどのくらい持っているか把握することが、初めの1歩です。
②使う数を具体的に数える
–
.
・
例えば「紙袋」。
数を減らす時は、自分がどんなサイズをどれくらいの頻度で使っているか考えます。
。
例えば私なら、月に1回ほど、野菜のおすそ分けやお菓子を小分けにして渡すために小紙袋を使います。
大紙袋は、半年に1、2回くらい使うくらい。そう考えると小紙袋が12枚、大紙袋が2枚あれば、1年間十分足りる計算になります。
。
。
年度の途中で頂いたり、買ったときについてくる分も考えると家のストックは、小紙袋が4~5枚、大紙袋が1枚あれば十分足りるんですね。
このことが自分で分かるようになってから、段ボールいっぱい取ってあった紙袋は、1/10程度の省スペースで済むようになりました。
.
.
おすそ分けの時に手ごろな紙袋がない時は、友人に「イイ感じの紙袋がなくて、ビニール袋でゴメン。えへへ」と言って渡しても特に問題がなかったのも紙袋を大幅処分できた理由の1つかもしれません。
③困らない数だけあればいい。と思うモノから始めよう
.
.
私のように「片付けって苦手だな」と思う方は、割りばし・ハンカチ・タオルなど、ご自分が「困らない数だけあればいいや」と思うモノから数を絞るのがおすすめです。
人から貰ったプレゼント、高価なモノ、趣味のモノ、思い出のモノは片付けの中でもハードルが高いので、まずは「困らない数だけあればいいや」と思えるものから始めてくださいね。
究極のいる・いらないの見分け方とは
.
..
家の中のモノを、今お伝えした方法で分けていくと「コレはどうしよう…」と手が止まってしまう時もありますよね。
私はそんなとき「こんな風に暮らしたい」という理想の生活と「そのモノ」どちらが今の自分にとって大切かを比べるようにしています。
。
…
私の場合は「子どもに笑顔で本を読んであげられる心のゆとりと時間と、買ったけど1回しか着ていないこのTシャツ…どっちが今の私にとって大切か。」
そんな感じで、自問自答をしています。
。
・
最初は「比べるのは難しい」と思うかもしれませんが、片付けはセンスや才能ではなく、ただのスキルなのでやればやるほど上手になっていきます。
モノの要・不要に悩んだ時はぜひ、「今の自分にとってどちらが大切か」で比べるこの方法を試してみてくださいね。
。
次回は・・・
「2分で片付く!子どものおもちゃお片付けテク」です。
。
。
これを読めば、「おもちゃ片付けて!」「片付けないと捨てちゃうよ!」から抜け出すことが出来ますよ♪
、
この記事を書いたのは…川﨑みさ
時短術や貯蓄術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを提案しています。
◆川﨑みさ公式LINE
🎁今だけ最速で片付く!片付けプロのキッチン動画をプレゼント中🎁
◆ブログ賢いママのための貯蓄術・時短術 (ameblo.jp)
★川﨑さんの暮らしの工夫がつまった初著書の電子書籍ができました♪
ぜひこちらからチェックしてみてくださいね♡
.
.
【Back Number】
*号外:片付けが超絶下手の私が「片付けられる人」になったワケ
*vol.2『ママの90%が知らない「片付かない」本当の理由』
,
●川﨑さんのプロフィール
.
川﨑 みさ さん
.
元海上保安官で2児のママ。
整理収納アドバイザーと船舶料理士のスキルで子育て中でも家事が1日1時間で終わる工夫を発信中!
マンガと古着が大好きな37歳。
.