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コラム：『森へ入ろうfor kids』vol.08 ミサゴ
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『黒瀬川の河口で鷹の狩りを観察』
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自然観察の中でも、バードウォチングは親子でも取り組める趣味です。
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バードウォッチングで特に人気が高いのは鷲や鷹などの猛禽類です。
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普通、よく見かけるのはトビくらいですが、呉では絶滅危惧種のミサゴという鷹も容易に観察できます。
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【ミサゴの子育ての様子（バックは広の虹村公園）】
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ミサゴは生きた魚を狩る鷹で、ボラなどが増えたせいか、呉では数が増えています。
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トビとの見分け方は簡単、飛んでいる姿を見上げると、体が茶色いトビとは違って白く見え、羽もトビに比べると長いです。
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ミサゴは海や川の上空から水面を見下ろし、魚を見つけると水中に飛び込んで魚をつかみ取り、再び上空に舞い上がるというダイナミックな狩りをします。
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呉では黒瀬川河口に行くと、ミサゴの狩りが観察できます。
観察には虹村公園側ではなく、反対側の堰堤が適しています。
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満潮の時間を避けて、ミサゴの観察に出かけてみましょう。
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きっと川の上空を舞うミサゴに出会えるはずです。
海に飛び込むミサゴも観察できるでしょう。
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また、ミサゴはカキ筏の支柱にもとまるので、双眼鏡を利用するとゆっくりミサゴを観察できます。
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★ミサゴのイラスト図鑑
(画像をクリックすると大きく見れます)
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●神垣さんのプロフィール
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＊自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。
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●イラスト図鑑：
監修：神垣健司
イラスト：片山りを (マムメンバー) 【Instagram：＠mainon_design】
