コラム
7月15日配信! マムコラム:『心を育むマナーの時間』vol.09〜煮物のいただき方〜
『心を育むマナーの時間:和食マナー編』
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F’sエレガントスクールにてウォーキングやマナーの講師として活動されている内野史子さんによる、
マナーに関するコラムです!
ぜひチェックしてみてくださいね♪
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【記事一覧】
*vol.8尾頭付きの魚のいただき方
*vol.7 汁物のいただき方
*vol.6 玉子焼きのいただき方
*vol.5 ご飯のいただき方
*vol.4 お椀とお箸の扱い方で伝わる心づかい
*vol.3 お箸の取り方と置き方
*vol.2 祝箸から伝わるお祝いの心
*vol.1 お箸の持ち方
*新コラムが始まります
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テーマ《煮物のいただき方》
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煮物は、やわらかく煮含めた具材が並ぶ、和食らしい定番料理のひとつです。
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素材それぞれに味がしみ込んだ、どこか懐かしく、ほっとする一皿ですね。
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今回は、そんな煮物を美しく、丁寧にいただくためのポイントをお伝えします。
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少しの工夫で、いつもの食卓が彩りのあるひとときに変わりますよ。
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まずは、上または手前に盛られている具材からいただきましょう。
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今回の煮物の場合は、さやいんげん、人参の順で食べ進めると良いでしょう。
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次に、煮物の内容にもよりますが、この一皿では、左手前のじゃがいもからいただくとスムーズです。
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左利きの人は右手前のさやいんげん、肉の順にいただいてみましょう。
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じゃがいもなどの具材をお箸で切るときは、無理に力を入れず、箸先を使ってそっと割くようにすると、形を保ったままいただけます。
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どうしても切りにくい場合は、器の端に寄せて切ると良いでしょう。
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一方の手にお茶碗などを持っていない場合は、お箸を持っていない方の手を器に添える、または器を手に持つと安定し、具材をより丁寧に扱うことができます。
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下の写真のように、器の中を探るように好みの具を選ぼうとする箸づかいは、相手に不快な印象を与えてしまうこともあるため、気をつけたい所作のひとつです。
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大切なのは、上手に食べることよりも、食材や作ってくれた人への心配り。
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そうした思いを添えて、今日のひと口を丁寧に味わってみてくださいね。
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次回(8月15日)は、
「気をつけたい箸づかい その1」についてお届けします。
ぜひご覧になってください。
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毎月15日配信予定です♪
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【記事一覧】
*vol.8尾頭付きの魚のいただき方
*vol.7 汁物のいただき方
*vol.6 玉子焼きのいただき方
*vol.5 ご飯のいただき方
*vol.4 お椀とお箸の扱い方で伝わる心づかい
*vol.3 お箸の取り方と置き方
*vol.2 祝箸から伝わるお祝いの心
*vol.1 お箸の持ち方
*新コラムが始まります
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《プロフィール》
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内野史子さん
社会福祉士/精神保健福祉士/ウォーキングインストラクター/マナー講師
2009年 F’sエレガントスクール開校。
呉市を中心に活動中。
正しい姿勢と美しい歩き方の講座やビジネスマナー講座、コミュニケーションについての講座などを開講している。