コラム
マムコラム:『心を育むマナーの時間』vol.10〜気をつけたい箸づかい その1〜
『心を育むマナーの時間:和食マナー編』
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F’sエレガントスクールにてウォーキングやマナーの講師として活動されている内野史子さんによる、
マナーに関するコラムです!
ぜひチェックしてみてくださいね♪
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【記事一覧】
*vol.9煮物のいただき方
*vol.8尾頭付きの魚のいただき方
*vol.7 汁物のいただき方
*vol.6 玉子焼きのいただき方
*vol.5 ご飯のいただき方
*vol.4 お椀とお箸の扱い方で伝わる心づかい
*vol.3 お箸の取り方と置き方
*vol.2 祝箸から伝わるお祝いの心
*vol.1 お箸の持ち方
*新コラムが始まります
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テーマ《気をつけたい箸づかい その1》
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和食には「嫌い箸(きらいばし)」や「忌み箸(いみばし)」と呼ばれる避けたい箸づかいが、代表的なものだけでも20種類以上あると言われています。
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これまでお届けしてきたコラムの中でもいくつか取り上げてきました。
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こうした所作は、料理を提供してくれた人や一緒に食事をする人への思いやりから生まれ、不快感を与えてしまわないように、長く大切にされてきた和食ならではの心づかいです。
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今回は、その中から三つピックアップしてお伝えします。
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この機会にぜひ、ご自身の箸づかいを振り返ってみてくださいね。
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一つ目は、お箸で食べ物を刺して食べる「刺し箸」
4月15日配信のコラムでお伝えしたものです。
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二つ目はお箸で自分の手元に器を寄せる「寄せ箸」
器や食材を大切に扱っていない印象を与えてしまいます。
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三つ目はお箸を上下逆さにして使う「逆さ箸」
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「直箸(じかばし)」(大皿などに盛りつけられた共有の料理を、取り箸を使わずに自分の箸で取ること)を避ける目的で、このように使う人も見られますが、本来手で持つ側を食べ物に使うのは、衛生面の配慮から避けたほうがよいとされています。
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誰とどこで食べるかにもよりますが、取り箸を用意するなどの配慮があるといいですね。
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食事のマナーは、誰かを思いやる心のあらわれです。
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正解・不正解にとらわれず、相手の気持ちに寄り添う姿勢が優しさに繋がっていきます。
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次回(9月15日)も引き続き
「気をつけたい箸づかい その2」についてお届けします。
ぜひご覧になってください。
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。毎月15日配信予定です♪
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【記事一覧】
*vol.9煮物のいただき方
*vol.8尾頭付きの魚のいただき方
*vol.7 汁物のいただき方
*vol.6 玉子焼きのいただき方
*vol.5 ご飯のいただき方
*vol.4 お椀とお箸の扱い方で伝わる心づかい
*vol.3 お箸の取り方と置き方
*vol.2 祝箸から伝わるお祝いの心
*vol.1 お箸の持ち方
*新コラムが始まります
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《プロフィール》
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内野史子さん
社会福祉士/精神保健福祉士/ウォーキングインストラクター/マナー講師
2009年 F’sエレガントスクール開校。
呉市を中心に活動中。
正しい姿勢と美しい歩き方の講座やビジネスマナー講座、コミュニケーションについての講座などを開講している。