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コラム:『森へ入ろうfor kids』No.19 オオイヌノフグリとイヌノフグリ
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『オオイヌノフグリとイヌノフグリ』
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春になると、野山に色とりどりの花々が咲きます。
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その中でもよく目立って美しく、どこにでも咲いている花の代表がオオイヌノフグリです。
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オオイヌノフグリは呉のどこでもよく見かけますが、日本の在来種ではなくて、明治の初め頃にヨーロッパから伝わった帰化植物です。
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群生して咲く花の姿から、「星の瞳」と呼ばれています。
花は陽が当たると咲き、陽が暮れると閉じます。
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オオイヌノフグリをアップで撮影していたとき、雄しべがハート型になっていることに気づきました。
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ハート型の雄しべは花が古くなると形が崩れてしまうので、新しく咲いた花を探して見てみましょう。
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一方、日本の在来種はオオイヌノフグリより一回り小さいイヌノフグリで、絶滅危惧種になっています。
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珍しい花なのですが、実は呉の市街地、それも呉駅の近くで見ることができます。
3月頃、蔵本通り歩道西側にある植樹桝をじっくり見てください。
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オオイヌノフグリより一回り小さくて、赤っぽい花を咲かせるイヌノフグリが見つかるはずです。
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注意深く探せば、こんな市街地でも絶滅危惧種の花を見ることができます。
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★オオイヌノフグリとイヌノフグリ イラスト図鑑 、
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(画像をクリックすると大きく見れます)
★森に入ろう_イラスト図鑑 2月オオイヌノフグリ(PDF)
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●神垣さんのプロフィール
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*自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。
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●イラスト図鑑:
監修:神垣健司
イラスト:片山りを (マムメンバー) 【Instagram:@mainon_design】