コラム
コラム:『森へ入ろう for kids』vol.47 〜トラフトンボ〜
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独特の産卵行動をするトラフトンボ
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春の終わりから初夏にかけて、多くのトンボが発生します。
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初夏に姿を見せる最も魅力的なトンボは、何といってもトラフトンボでしょう。
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トラフトンボは黒地に黄色のストライプ模様で、眼は鈍い緑色です。
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トラフトンボの雄はため池の上を飛びながら、雌が現れるのを待っています。
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そして交尾を終えた雌は近くの草などにとまって、お腹の先に泡のようになった卵の塊をつくります。
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やがて雌は飛び立って、卵の塊を池の水面に打ちつけます。
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水面に放された卵の塊は水の中でほどけて、まるで蛙の卵のように透明な紐状になり、近くの水草に絡みつきます。
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こうした独特の産卵行動をするトンボはトラフトンボだけです。
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毎年、卵の塊をつくっているトラフトンボの雌を撮りたいとため池に通うのですが、これまで確認したのはわずか5~6回、それもため池の向こう側だったり、近づけない水辺だったりと、なかなか思うようにいきません。
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それでも今年もまたトラフトンボを求めてため池に通うでしょう。
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ちなみに、トラフトンボは郷原や黒瀬にある水生植物の豊かなため池に行けば、容易に観察できます。
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【ため池におけるトンボ観察の注意点】
・立ち入り禁止の看板があるため池には近づかない。
・子どもだけではため池に行かない。
・ため池に危険がないかとよく確認して観察開始。
・ため池は思った以上に水深が深く池の縁も崩れやすいので、トンボなどに夢中になって水辺に近づきすぎない。
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★トラフトンボ イラスト図鑑
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、(画像をクリックすると大きく見れます)
※PDFを印刷してオリジナルの図鑑を作ろう♪
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●神垣さんのプロフィール
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*自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。
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●イラスト図鑑:
監修:神垣健司
イラスト:片山りを (マムメンバー) 【Instagram:@mainon_design】


