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コラム:『森へ入ろうfor kids』No.23 カブトムシ  

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*4月のコラム (トンボとイトトンボの間)
*2023年度までのコラム一覧
*イラスト図鑑が始ります♪(イラスト図鑑の紹介ページ)
*生き物のコラムが始まります♪

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カブトムシは人気の昆虫No.1

世昆虫で最も人気があるのは、何といってもカブトムシでしょう。

大型でカッコイイ角を持ち、飼育も比較的簡単です。

そのため飼育した経験がある人も多いでしょう。

繁殖させるのも容易なので、この夏はぜひカブトムシの採集と飼育にチャレンジしてみてください。


カブトムシは夏の昆虫と思われていますが、呉では5月には気の早い成虫が姿を見せます。

アベマキやクヌギの樹液に集まりますが、基本的には夜行性なので昼間に探すのはちょっと難しいです。

カブトムシが夜行性なのは、同じ樹液を好むスズメバチを避けるためとも言われています。

カブトムシの採集は昼間に樹液が出る場所を見つけておいて、夜や早朝に再びその場所に行ってみましょう。

昼間に樹液の出る場所を探すコツは、樹液の匂いを探すこと、カナブンやスズメバチが集まる場所を探すことなどです。


★カブトムシ イラスト図鑑 

(画像をクリックすると大きく見れます)

7月森へ入ろう イラスト図鑑_カブトムシ

《カブトムシの飼育について》

カブトムシの飼育にはホームセンターなどで売っている飼育容器、カブトムシマット、カブトムシゼリーなどを利用すると簡単です。


通常、秋になると死んでしまいますが、上手く飼育すると冬の初め頃までは生きてくれます。


野外で採集した雌はほとんどがすでに交尾しているため、雌だけ飼育しても卵を産みます


(飼育のコツ)
●夏の昆虫ですが暑さは苦手です。直射日光が当たらない日陰の涼しい場所で飼育しまし
ょう。


●カブトムシの体には小さなダニが付くことが多いので、毎日歯ブラシで体をこすって体に付いたダニを取ってください。

●カブトムシゼリーは味が少し濃くて、そのままだとカブトムシが長生きをしないので、少し水で薄めて与えてください。


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●神垣さんのプロフィール

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*自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。

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●イラスト図鑑:

監修:神垣健司

イラスト:片山りを (マムメンバー) 【Instagram:@mainon_design

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