8月23日~9月22日に生まれた人の星座とされています。
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春の星座の1つで、21時頃であれば5月下旬が最も観察しやすくなります。
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春の大曲線や春の大三角、春のダイヤモンドを構成する一等星スピカ(意味:穂先)があり、全天で2番目に大きな星座です。
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「農業の神デーメーテルには一人娘のペルセポネーがいました。
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ある日ペルセポネーが冥界の王であるハーデース(プルートーン)にさらわれてしまいました。
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悲しんだデーメーテールが洞窟にこもってしまったため、地上は冬となり草木が枯れ果ててしまいました。
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困った大神ゼウスはプルトーンに頼み込み、ペルセポネーを地上に帰させましたが、ペルセポネーが冥界のザクロを4粒食べてしまっていたため、4カ月は冥界に戻らなければなりませんでした。
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このため、1年のうちの4カ月が冬となる四季ができあがったのです。」
、まずはスピカ(Spica)です。
青白く輝く星で、春の夜空の目印として欠かせない存在です。
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肉眼で見ても望遠鏡で見ても美しいので、ぜひ夜空の中を探してみてください。
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次に、銀河です。
おとめ座の方向にはたくさんの銀河が集中しています。
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中でもメキシコの帽子の形をしたソンブレロ銀河(M104)はおすすめです。
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ただし、銀河はとても淡いので望遠鏡を使ったとしても観察しづらいです。
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ちなみに、ブラックホール(の影)の写真が撮影されたM87という銀河もおとめ座の中にあります。
、1日 八十八夜、下弦の月
4日 月と土星が接近
5日 立夏、昼間の火星食(火星が月に隠される)
6日 みずがめ座η流星群が極大
8日 新月
10日 水星が西方最大離角(明け方に水星が見頃)
15日 上弦の月
17日 しし座σ星の星食(恒星が月に隠される)
18日 くじら座ο星(ミラ)が極大
20日 小満
23日 満月
31日 下弦の月
、 せひ、夜空を見上げてみてね♡ 、 5月のコラムでは、【てんびん座】についてのお話しです! 、 お楽しみに! 、 。みなさんは何座生まれでしょうか?
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ちなみに私はみずがめ座生まれなのですが、そもそも生まれ星座とはどうやって決めているのでしょうか?
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今回は星占いにもよく登場する生まれ星座についてご紹介します。
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太陽が星座に対して一年間かけて空を一周する道筋を「黄道(ecliptic)」、その上下9°の範囲を「黄道帯(Zodiac)」と呼びます。
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ここには現在13の星座が並んでおり、もともとは黄道帯に入っていなかったへびつかい座(Ophiuchus)を除く12の星座が黄道十二星座、つまり、生まれ星座です。
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太陽は黄道上を毎日約1°ずつ西から東へ動いていきますので、30日くらいで次の星座に移っていき、生まれ星座が変わっていきます。
、生まれ星座とは、自分が生まれた日に太陽が何座の中にあったかで決まっています(本来は天文学ではなく占星術の決め方ですので実際とは多少ずれがあります)。
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例えば、てんびん座生まれの人は生まれた日に太陽がてんびん座の中にあったということです。
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自分の誕生日にはちょうど太陽の向こう側に自分の星座があるということですね。
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もちろん、昼間なので自分の生まれ星座は見えません。
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太陽が位置している星座が生まれ星座になるということは、生まれた日の夜には太陽と自分の星座がともに沈んでしまい、一晩中昇ってくることがないので、生まれた日の夜にも自分の星座を見ることはできません。
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生まれた日に昼も夜も見えないのなら、いつ見たらよいのでしょうか?
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もし自分の生まれ星座を見ようと思ったら、自分が生まれた季節の1つ前の季節が見やすいです。
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春生まれの人は冬の夜、秋生まれの人は夏の夜がおすすめです。
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時間帯は夜8時~夜10頃、南の空を中心に探してみましょう。
、 5月のコラムでは、【おとめ座】についてのお話しです! 、 ぜひ、お楽しみに! 、 。