ときどき「子どもと一緒に虫を探そうと思っているんですが、どこで探せばいいですか?」という質問を受けることがあります。
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親子ともにほとんど虫探しを経験していない場合には、いきなり森で探すのはハードルが高いので、緑の多い公園で探すことをお勧めします。
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その際に「公園の縁にあるフェンスはぜひチェックしてください」とアドバイスします。
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公園のフェンスは道路につけられているため白い鉄のフェンスではなく、木に似せた「ぎぼく(擬木)フェンス」のことが多く、このぎぼくフェンスが公園での虫探しのポイントになります。
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ぎぼく(擬木)フェンスに集まる虫を探すのは、気温が低い季節が狙い目です。
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気温が低いと虫が体温を温める必要があります。
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そこで、陽当たりが良くて、日光の反射があるぎぼくフェンスは最適な環境になります。
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また目立つ位置にあるため、いつもは草に隠れて見えない虫もよく見えます。
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初めての虫探しは、ぜひ公園のぎぼくフェンスを狙ってみてください。
、今年の冬も多くの虫が見つかりました。
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カメムシやハチ、アブ、カマキリ、蛾、蛾の幼虫、越冬中の蝶などで、それらを狙う蜘蛛もいます。
、臭いにおいではなく、青リンゴの香りを出すというオオクモヘリカメムシもいました。
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オオクモヘリカメムシが出す青リンゴの香りを嗅いでみたいといつも思っているのですが、見つけたときには忘れていて、家で写真を整理するときに、いつも「しまった、匂いを嗅ぐのを忘れた」と反省しています。
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*自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。