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和食に欠かせない汁物。
今回は、食卓で親しまれている味噌汁と貝汁を例に、美しくいただく方法をお伝えします。
、汁椀は、基本的に手で持ち上げ、口元に近づけていただきます。
、自分の体をお椀に寄せるのではなく、背筋を伸ばして、お椀を口元に近づけると丁寧です。
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箸先を相手に向けるのは、できるだけ避けたい所作の一つです。
、人を指さしているように見えるだけでなく、自分が口をつけた箸先を相手の方に向けることにもなり、無意識のうちに失礼な印象を与えてしまうことがあります。
お椀に口をつけて飲むときも、お箸はお椀の中に入れて、中の具を押さえながらいただきます。
、一旦お箸を置いて両手で飲むとより丁寧ですが、日常では持ったまま飲むことが多いですね。
、なるべく音を立てずにいただきましょう。
、貝汁の場合、貝殻から貝の身がはがれないときは、お椀を置き、一方の手で殻を持ち、お箸で身を取り出していただくと良いでしょう。
、殻を手で持ち上げ、直接口につけて吸い出す動作は、不快に感じる人もいるかもしれません。
、食事の場や相手に配慮しながら、状況に応じた振る舞いができると良いですね。
食べ終えた殻は、お椀の中へ入れておきます。
、自宅などで小皿が用意できる場合は、小皿に入れましょう。
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特に小さなお子さんには、小皿があると食べやすいと思います。
。ぜひご覧になってください。
、毎月15日配信予定です♪
、内野史子さん
社会福祉士/精神保健福祉士/ウォーキングインストラクター/マナー講師
2009年 F’sエレガントスクール開校。
呉市を中心に活動中。
正しい姿勢と美しい歩き方の講座やビジネスマナー講座、コミュニケーションについての講座などを開講している。