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そして交尾を終えた雌は近くの草などにとまって、お腹の先に泡のようになった卵の塊をつくります。
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やがて雌は飛び立って、卵の塊を池の水面に打ちつけます。
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水面に放された卵の塊は水の中でほどけて、まるで蛙の卵のように透明な紐状になり、近くの水草に絡みつきます。
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こうした独特の産卵行動をするトンボはトラフトンボだけです。
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毎年、卵の塊をつくっているトラフトンボの雌を撮りたいとため池に通うのですが、これまで確認したのはわずか5~6回、それもため池の向こう側だったり、近づけない水辺だったりと、なかなか思うようにいきません。
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それでも今年もまたトラフトンボを求めてため池に通うでしょう。
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ちなみに、トラフトンボは郷原や黒瀬にある水生植物の豊かなため池に行けば、容易に観察できます。
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*自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。