赤ちゃんのお世話をする際に、横座りをしたりいつも同じ方向で抱っこをしたりしていませんか?
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非対称な姿勢を続けていると骨盤の歪みに繋がります。
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骨盤の歪みは腰痛や尿もれの原因になってしまいます。
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骨盤の動きを知り、ニュートラル(中間位)な状態で運動を行なってみましょう。
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骨盤は大きく3つの方向へ動きます。
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●1つ目は前後へ傾く動き(前傾・後傾)
●2つ目は捻れる動き(回旋)
●3つ目は上下への動き(挙上)
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です。
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今回は前後への傾きにフォーカスしていきます。
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まず、骨盤を前から触り左右の一番出ている骨を見つけます。
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この2つの骨と恥骨を結び三角形を作りましょう。
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手のひらで三角形を作り、骨盤の位置を意識します。
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立っている場合は三角形が床と垂直
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上向きに寝ている場合は三角形が床と水平
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になっているのがニュートラル(中間位)です。
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恥骨が上の2つの骨よりも後ろにある場合、骨盤は前傾しています。
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反対に、恥骨が前に在る場合、骨盤は後傾しています。
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(画像をクリックすると大きく見れます)
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では、骨盤をニュートラル(中間位)に整えて動いていきます。
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①上向に寝て、両膝を立てます。
この時足はくっつけます。
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※手は先ほどの三角形を作っておきます。
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②息を吸いながら両膝をゆっくりと開き、吐きながら戻します。
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この時、三角形が動いていませんか?
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(画像をクリックすると大きく見れます)
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③10回できたら今度は片方の膝だけ倒してみましょう。
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このとき、
三角形が動かないこと、更に動かしていない方の膝が動かないこと
がポイントです。
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いかがでしたか?
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骨盤を中間位に保つことで、腰を支える筋肉も働き腰痛を予防してくれます。
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今月は骨盤帯を整えて、ハッピーライフを手に入れましょう!
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