「ここだけ、あなたのためだけ」の体験をしよう! 呉市の新しい発見を楽しむくれオンパク開催!

呉の隠れた魅力を再発見できるプログラムが多数用意された「くれオンパク」が開催され ます♪ 2024年1月18日(土)~3月17日(日)にかけて行われるくれオンパクは、呉市民による参加型の特別な体験ができるワークショップが開催され、地元の人々に呉市の新たな魅力を提供するイベントです。 各プログラム定員埋まり次第予約終了! ご予約はお早めに! ご予約は11月25日(月)よりスタートしていますよ♪ 詳しい体験プログラム内容・ご予約はこちら https://kureonpaku.com/
【記事一覧】
*10月コラム (アケボノソウ)
*9月コラム(ヒメネズミ)
*8月コラム(クジャクハゴロモ)
*7月コラム (カブトムシ)
*6月コラム (ハッチョウトンボ)
*5月コラム (ハマダンゴムシ)
*4月コラム(木苺)
*3月コラム(アブやハチ)
*2月コラム(オオイヌノフグリとイヌノフグリ)
*1月コラム(オオムラサキーその2)
*12月コラム(オオムラサキ)
*11月コラム(キウイ)
*10月コラム(ハマゴウ)
*9月コラム(ナニワトンボ)
*8月コラム(青い蜂)
*7月コラム (ウミウシ)
*6月コラム (ミヤマクワガタ)
*5月のコラム (チョウ)
*4月のコラム (トンボとイトトンボの間)
*2023年度までのコラム一覧
*イラスト図鑑が始ります♪(イラスト図鑑の紹介ページ)
*生き物のコラムが始まります♪
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初冬の楽しみは和製ブルーベリーのシャシャンボ狩り

ブルーベリーは人気の高い果実ですが、販売されたり、家庭などで栽培されているブルーベリーは北米が原産地のツツジ科スノキ属の落葉低木です。

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そこで日本原産のブルーベリーがあるのかを図鑑を調べると、同じスノキ属のシャシャンボという植物を見つけました。

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シャシャンボは落葉ではなく常緑ですが、その実は食用で美味しいことも知りました。

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北風が吹いて寒くなった11月末、上蒲刈島の物見岩につながる市道を散策します。

この付近は乾燥しているため、アカマツなどの乾燥に強い植物が多く生えています。

気をつけて歩いていると、ところどころに黒い実をつけたシャシャンボを見つけることができます。

黒い実をつまんで食べてみると、確かにブルーベリーのような味です。

市販されているブルーベリーほどには甘くないのですが、野性味のある甘酸っぱい味です。

たくさん収穫してジャムにするといっそう美味しいそうですが、残念ながらまだ試したことはありません。


★シャシャンボ イラスト図鑑  

(画像をクリックすると大きく見れます)
11月森へ入ろうイラスト図鑑_しゃしゃんぼ

《シャシャンボについて》

乾燥したアカマツ林などの林縁に生えています。

呉市では島嶼部や沿岸部の陽当たりの良い尾根筋などに多く見られます。

ブルーベリーと同じくアントシアニンを多く含んでいます。

お勧めの自生地は上蒲刈島、倉橋島、安浦町の沿岸部などです。

実の収穫時期は11月末から12月初め頃が適期です。


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*2月コラム(オオイヌノフグリとイヌノフグリ)
*1月コラム(オオムラサキーその2)
*12月コラム(オオムラサキ)
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*8月コラム(青い蜂)
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●神垣さんのプロフィール

. *自然系メルマガ「里山を歩こう」の発行人兼「さとやま自然史研究会」代表をされています。

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. ●イラスト図鑑: 監修:神垣健司 イラスト:片山りを (マムメンバー) 【Instagram:@mainon_design

新コラムスタート!

『心を育むマナーの時間:和食マナー編』

F’sエレガントスクールにてウォーキングやマナーの講師として活動されている内野史子さんによる、 新しいコラムが11月からスタート!!ぜひチェックしてみてくださいね♪    

テーマ《今日からできる!お箸の持ち方》

お箸は、私たちの生活に深く根付いた道具で、和食文化を象徴するものです。

正しく持つことで、食べ物をきれいにいただけるだけでなく、美しい所作にもつながります。

みなさんは、お箸の持ち方を意識したことはありますか?

こちらが、私のお伝えしている正しい持ち方です。

お箸を持つ位置は、真ん中より少し上が理想です。

理由は主に2つあります。

まず、力のバランスが取りやすく、食べ物を扱いやすくなります。

次に、食材や食器に直接手が触れないため、衛生面においても安心だからです。

お箸は5本の指で持ち、それぞれ役割を担っています。

上の箸親指、人差し指、中指で持ち、下の箸薬指と小指で支えます。

「中指は人差し指より少し前」に、「親指は人差し指より少し後ろ」に位置します。

下の箸は、親指と人差し指の付け根で軽く支え、薬指の爪辺りに置いて動かしません。

小指は薬指を支える役割をします。

 

正しく持つことによって、切る・すくう・つまむ・まぜるといったお箸の機能を十分に活かし、食べ物をスムーズに口に運べます。

さらに、余計な力を使わず、自然に美しく食事をいただくことができます。

ただし、指の長さや形は人それぞれ違いますし、指が動かしにくい方もいらっしゃいます。

多少ずれたからといって気にしなくて大丈夫です。

左利きの人は、左手で同じように持ってみてください。

それでは、みなさんもお箸が用意できましたら、一緒に動かしてみませんか?

動かすのは上の箸です。

「人差し指」と「中指」を上下に動かします。

親指は力を入れず固定します。

開く、閉じる、を何度か行ってみてください。

難しく考えすぎると指が固まってしまいそうですね。

手に力が入りすぎていませんか?力を抜いてリラックスです。

年齢に関係なく、大人になってからでも習得できますよ。

私も成人してから学びました。

 正しい持ち方だと、箸がクロスすることはありません。

このように、人差し指が宙に浮いてしまっていることもあります。

「絶対に正確な持ち方でないといけない」という決まりはありませんのでご安心ください。

楽しく食事をすることが一番大切です。

お子さんの持ち方が気になる場合は、「こうやって持つといいんだって」くらいに留めておいて、時間と心に余裕がある時や、お子さんの機嫌が良い時などに、様子を見ながら声かけをしたり、一緒に練習することができると良いかもしれませんね。

お箸の持ち方には諸説あり、さまざまな考え方があります。

本日ご紹介した内容が唯一の正解ではないことをご理解いただけましたら幸いです。

〜お子さんに教える際の方法や道具ポイント〜

個人差がありますが、お箸の練習を始めるのは子どもがスプーンやフォークを使って、ある程度一人で食事ができるようになってからが良いのではと思います。

はじめは、リングがついたトレーニング用の箸を使って、お箸に興味を持ってもらうことも一つの方法です。

また、キャラクターがついた子ども用のお箸を使って練習してみるのもいいと思います。

最初は、上の箸から持つ練習をしてみます。

①上の箸は、「親指、人差し指、中指」で鉛筆を持つように持ちます。

②上の箸だけを持って、「人差し指、中指」を上下に動かす練習をします。

③上下に動かせるようになったら、上の箸はそのままで、下の箸を親指と人差し指の付け根に差し込むようにして、お箸を持ち、上の箸だけ動かす練習をします。

子どもが好きな色や柄のお箸を使って練習ができると、ワクワクしながら喜んで学ぶことができて、とても良いのではないかと思います。

次回(12月)は、

お正月や結婚式などの祝い事で使われることが多い「祝い箸について」をテーマにお届けします。

お楽しみに!

毎月15日配信予定ですので、ぜひご覧ください。

《プロフィール》

内野史子さん

社会福祉士/精神保健福祉士/ウォーキングインストラクター/マナー講師

2009年 F’sエレガントスクール開校。

呉市を中心に活動中。

正しい姿勢と美しい歩き方の講座やビジネスマナー講座、コミュニケーションについての講座などを開講している。

Instagram(fselegant_school)