陽射しに春の気配を感じるようになった頃、芽吹き前の雑木林に行ってみましょう。
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草や葉がまだ茂っていない雑木林は、快適な散策ができるのでお勧めです。
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雑木林で探すのは「朽ち木」です。
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朽ち木とは枯れた木のこと、できれば倒れる前の「立ち枯れ」となっている朽ち木を探しましょう。
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枯れて柔らかくなった部分をスコップなどで崩すと、思った以上にたくさんの虫が見つかります。
、狙うのはクワガタムシとカミキリムシの幼虫です。
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。 、クワガタムシの幼虫は体が丸まっていますが、カミキリムシの幼虫は「頭でっかち」であまり丸まらないため、すぐに区別ができます。
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見つけたクワガタムシやカミキリムシの幼虫は、自宅で飼育ができます。
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飼育は比較的簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
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また越冬中のスズメバチが朽ち木に隠れていることもあります。
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。この時期、見つかるスズメバチは全て女王蜂、まだ活動前なので触らなければ刺されることはありません。
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その他にもいろいろな虫が見つかり、朽ち木で虫を探しているとまるで宝探しのような気分になります。
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クワガタムシやカミキリムシの幼虫を飼育する場合は、幼虫が入っていた朽ち木の一部を持ち帰ります。
, 朽ち木は飼育ケースや収納ボックスに入れて、直射日光の当たらない場所に置きます。,
ときどき霧吹きなどで朽ち木に霧を吹きかけます。
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ただ霧吹きのやり過ぎには注意、飼育失敗のほとんどが霧吹きのやり過ぎで、湿気が多すぎで幼虫がカビに冒されます。
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、私たちが普段の食卓で当たり前のように使っているお椀やお茶碗、お箸など、みなさんは食事をいただく際、どのように持ち、どのように扱っていますか?
、多忙な生活の中で、「そんなこと考える余裕なんてないよ」という声も聞こえてきそうです。
、本日はそんなお椀やお箸の、丁寧で美しい扱い方についてお伝えしたいと思います。
、絶対こうしなければいけないということではありませんので、気軽な気持ちで読んでくださいね。
、まずここに、お椀とお箸があります。
、お腹すいたー!いただきます!
、美味しそうに食べてもらえると、作った側としてはとても嬉しいですよね。
。それではここで、所作を格上げして、食事の場をもっと豊かに彩ってみましょう!
、説明は右利きの人向けの手順になっていますので、左利きの人は左右の手を反対にして実践してみてください。
、お箸より先にお椀を持つことがポイントです。
、 ① お椀を右手で取り上げる 、(小指、薬指、中指のはさみやすい指でかまいません)
、※取り上げ方の手順を逆にたどります
お椀より先にお箸を置くことがポイントです。
、 ① お箸を左手の「小指と薬指」や「薬指と中指」、または「中指」で軽くはさむ※取り上げ方の手順⑤と同じ扱い方です
、以上が基本的な流れです。
忙しいと動作が煩雑になり、物の扱い方も雑になってしまうことがあります。
,時間に余裕がある時に、普段使っているお椀やお箸を丁寧に扱ってみてください。
,物を大切に、丁寧に扱う心は、お子さんにも必ず伝わっていきます。
,お箸を使って食べられるようになったお子さんには、お椀やお茶碗の持ち方を伝えることができると良いですね。
,このような持ち方だと、不安定で落としそうになったり、見た目にも美しくありません。
,お椀やお茶碗の底と縁を軽く支えるように持つと安定し、食事をする相手から見ても美しく、安心感があります。
,興味がない、または嫌がるようであれば、言わない方が良いでしょう。
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急がず焦らず、お子さんの様子を見ながらコミュニケーションをとっていけると、聞いてくれることもあります。
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お椀とお箸の取り上げ方や置き方の所作については、無理に教える必要はないと思います。
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かしこまった食事会など、何かのタイミングがあれば伝えるくらいの気持ちで十分ですよ。
、、ぜひご覧になってください。
、毎月15日配信予定です♪
、内野史子さん
社会福祉士/精神保健福祉士/ウォーキングインストラクター/マナー講師
2009年 F’sエレガントスクール開校。
呉市を中心に活動中。
正しい姿勢と美しい歩き方の講座やビジネスマナー講座、コミュニケーションについての講座などを開講している。