5月21日~6月21日に生まれた人の星座とされています。
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冬を代表する星座の1つで、21時頃であれば2月中旬が最も観察しやすくなります。
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ふたご座はギリシャ神話に登場する双子であるカストルとポルックスの姿とされています。
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ポルックスは冬の星空の目印である冬のダイヤモンド(冬の大六角形)を構成している星で、ふたご座自体の形も分かりやすいため、とても見つけやすい星座です。
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いくつかの神話が残っていますが、ここではそのうちの1つを紹介します。
、「スパルタの女王レダに一目ぼれをした大神ゼウスは白鳥(はくちょう座)に変身しレダのもとへと向かいました。
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レダは2つの卵を産み、片方からは兄のカストルが、もう一方からは弟のポルックスが誕生しました。
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カストルは人間の血を引いていましたが、ポルックスはゼウスの血を引いて不死身でした。
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やがて、成長した2人はある日他の双子とケンカをしてしまいます。
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この時、ケンカには勝ったものの人間であったカストルは命を落としてしまいました。
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悲しんだポルックスは不死身ではなくなることを懇願し、その兄弟愛に感動した大神ゼウスによって星座となったのです。」
、まずはカストルです。
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カストルは連星と呼ばれるタイプの星で、肉眼での観察では1つの星にしか見えませんが、望遠鏡で観察すると2つの星に分かれて見えます(実際は6つ)。
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また、双子の足元にはM35という星の集まりが肉眼や双眼鏡でも確認できます。
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また、年間三大流星群の1つでもあるふたご座流星群は流星数も多く、当たりはずれの少ない最も安定した流星群です。
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なお、呉市ではその昔、双子の星を目に見立てて、「ニラミボシ(睨み星)」と呼んでいた地域があることが記録されています。
、 、1日 月と土星が接近
金星と海王星が接近
昼間の土星食(土星が月に隠される)
2日 節分
月と海王星が接近
3日 立春
5日 上弦の月
月面Xが見える
9日 月と火星が大接近
10日 火星食(火星が月に隠される)
11日 建国記念の日
12日 満月
15日 金星が最大光度
18日 雨水
21日 下弦の月
さそり座のπ星(ファン)の星食(恒星が月に隠される)
23日 天皇誕生日
25日 水星と土星が大接近
28日 新月
2月のコラムでは、【かに座】についてのお話しです! 、 お楽しみに! 、 。